慶応義塾大学 薬学部

共立薬科大学を母体として2008年4月に設立された慶応義塾大学薬学部では、6年制の薬学科(定員100名)と4年制の薬科学科(定員50名)を設置しています。

チーム医療を担う薬剤師を養成する薬学科では、医学部・看護医療学部と協力してインタープロフェッショナル教育を実施。

1年次から少人数制演習(SGL)を導入しています。2、3年次には基礎薬学専門科目を履修し、4年次には統合型の医療系集中講義と事前実習を履修。5年次には薬局・病院実務実習を行うほか、生命科学や医薬品開発など高度医療に対応した科目も開講します。6年次には各講座に所属し卒業研究に取り組むと同時に、より高度な病院実習や海外病院実習などのアドバンスト教育を行います。

幅広い薬学関連領域における研究者・技術者・教育者を育成する薬科学科では、医薬品の創製・分析・管理や食品衛生分野を中心とした化学系領域の教育・研究に重点を置いています。

1年次から卒業後の進路に密着した講義、実習を用意しているのが特徴で、特に優秀な学生は、3年次終了後に飛び級して大学院修士課程に入学することができます。4年次には卒業研究を行うほか、医薬情報担当者(MR)を目指す学生のために実践的な選択科目を開講します。

慶應義塾大学薬学部へ

Close