東京大学 薬学部

東京大学薬学部では、6年制の薬学科(定員8名)と4年制の薬科学科(定員72名)を設置。

東京大学で一番小さい学部として、「皆で考え、皆で話し合う」体制が整っています。

教養学部からの進学時点では薬学科と薬科学科に分かれず、3年次には午前中に専門性の高い講義を受け、午後には2〜4人の少人数で実習に取り組みます。その後、薬学部における研究内容などを十分に理解した上で、3年生の秋にいずれかの学科を選択。

高度医療を担う薬剤師を養成する薬学科では、附属病院や薬局での実務教育を通じて実践的な医療薬学の知識と技術を身につけます。

創薬科学・基礎生命科学の発展に寄与する研究者や医療行政に貢献する人材を養成する薬科学科では、基礎科学に重点を置いた教育を行います。

また、医薬品に関わる経済問題や薬学と経営学の視点を兼ね備えた人材育成にも力を入れています。

研究科の枠を超えたCOEプログラムや創薬オープンイノベーションセンターによる創薬研究など、融合型研究を推進している同学。

世界各国から留学生を受け入れており、海外との研究交流も活発です。

薬学部の学生の90%以上は大学院に進学し、学術的に恵まれた環境でより高度な研究に取り組みます。

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