千葉大学薬学部

6年制の薬学科(定員40名)と4年制の薬科学科(定員40名)を併設している千葉大学薬学部。

薬学部として一括入試を行い、1、2年次には全ての学生が共通の基礎薬学教育科目を学びます。その後、3年次進級時点で本人の希望とそれまでの成績に基づいて学科を振り分け、より高度な専門分野を学習します。

また、両学科の学生は、21ある研究室のいずれかに配属され、問題発見・解決についての手法、論文作成、プレゼンテーションなどについて個人指導を受けながら研究実習(特別実習)を行います。

薬学科では、主に薬剤師や医薬品の臨床開発職に必要な専門科目を履修します。医薬品の適切な使用方法については特に力を入れて学習するほか、病院・薬局実務実習に向けて医療系の講義・実習も充実しています。

千葉県内の3大学が協同する「実践社会薬学の確立と発展に資する薬剤師養成プログラム」では、先端医療を担う大学として核医学やチーム医療を推進しています。

薬科学科では、主に創薬に関連する専門科目を履修し、インターンシップを行うことで、医薬品の開発研究に関する知識をより深く身につけます。多くの学生は卒業後に大学院修士課程に進学し、最先端の研究に必要な高度な知識・技能を修得します。

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